読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カキナクルー

観た試合の感想なんかをテキトー勝手に書き殴ります

「ベッカムがパリにやってきた」 リーグアン12-13 PSGvsマルセイユ

PSGvsマルセイユながら観。この日からベッカムがベンチ入り。なんてことだ。もっと早く見りゃよかった。私事だけど今週からPSG戦は最優先試合確定だ。

ベッカムがパリでデビューする。するとどうなるかというと、シャツが15万枚売れて約22億円の売り上げを記録する。試合開始セレモニーには大五郎の方のロナウドがわざわざブラジルから駆けつける。フランスの有名なコメディアンも観戦に駆けつけ、なぜか隣にはエトーが座ってる。

ベッ"カム"というベッカム専用のカメラが用意され、一挙手一投足を逃さず撮影する。スタジアムもいつもと違いざわざわしている。一応付け加えておくとこの試合はフランスダービー。でもそんなことは忘れてしまうほど全ての目がベッカムに向いている。いつからこんなことになっちゃったんだろうね。

試合はルーカスのミドルが相手のオウンゴールを誘って1-0。その後はカウンター狙いに移ったPSGにマルセイユが攻撃を畳み掛ける展開。バルビュエナは相変わらずグッドプレイヤーで、シュートにパスにドリブルにマルセイユの攻撃を牽引しているが、残念ながらみんなが期待してるのはそこではない。

試合は後半からいつ出るのかいつ出すのかとアンチェロッティにプレッシャーをかけるようにベッ"カム"でベッカムを抜く。一度スパイクの紐を結べば試合なんてそっちのけでベッカムを追いかける。普段は厳格そうなアンチェロッティも執拗なプレッシャーに耐えかねたか、75分についにベッカム投入。

個人的にはこの日は出番はないと思ってた。だってフランスダービー、3位のマルセイユとは勝ち点差5。絶対負けられない試合で1点差の状況に加入したてのベッカムを入れれはしないだろう、と。でもそれでも使ってきたということは、アンチェロッティベッカムを戦力として考えている紛れもない証明。

そんなベッカムはダブルボランチの一角でプレー。この日ゲストで来ていたダバディ氏の情報では、アメリカではあまり動かずロングボールばかり放ってたそうだが、この日はまぁそれなりに走ってる。時折らしさをみせるロングパスなんかも出したりして、コンディションはキッチリ整えてきたっぽい。

そしてロスタイム、メネズにワンツーで絶妙なパス。そのメネズの折り返しをイブラが決めて俗にいう"起点"となるプレーで試合を決定づける2点目を呼び寄せた。ゴール直後すかさずイブラに抱きかかるベッカム。プレー中はクソマジメだが、一度プレーが途切れると役者に変貌するところなんかさすがだ。

結局最後までフランスダービーではなく、ベッカムを追いかけてしまった。綺麗なパスは数本あったが、正直このチームにはパストーレやヴェッラッティ等そういうパスを出せる人は他にもいて目新しさはないんだけど、まぁでも残り数ヶ月ノリでこのお祭り騒ぎに混ざってみるのも悪いもんじゃないだろう。