欧州サッカー16-17放映権について
つぶやいたことまとめました。
8/7現在、自分で調べたこと。内容については不確定なこともあるので悪しからず。
そろそろ欧州サッカー始まるなぁ、と思って放送予定調べてみたけど、Jスポーツのプレミアライブ中継が毎週2試合に減らされてるから驚いた。レスターとガナーズ対リバポーが生放送で、イブラ様のユナイテッドやペップのシティ、コンテのチェルシーは録画放送。「もう日本ではプレミアを生で追っかけられへんの!?」と思って調べてみたら、スマホのスポナビライブで全試合ライブ配信をやるらしい。
料金は月額3000円やけど、ソフトバンクユーザーは500円に。しかも、プレミアだけじゃなくリーガも全試合ライブ。「ほなこっちやん!」と思ったけど、同時に「じゃあWOWOWは!?」と思ってHP行ってみたら16-17シーズンの放送のことはどこにも書いてない。ただ、まだ詰めてる段階のようで、放送できないと決まったわけじゃない。というか、おそらく放送することにはなるんだろうけど、懸念はプレミアと同じく試合数。バルサ、マドリー、アトレティコはもちろん、清武のセビージャとか乾のエイバルとか需要の高い試合を放映しきれるか。
スポナビライブとかスマホでの視聴で裾野が広がるのはええことやと思ってたけど、そのせいでテレビ視聴の機会が制限されるというなら話が違ってくる。
毎月安くない金を払ってるファンは、そらできるなら世界最高峰のプレーは大きい画面で見てみたいはず。そこをテレビとスマホで食いあわれたらたまったもんじゃない。
スポナビライブのダメなとこはソフトバンク回線と契約した端末でしか観られへんこと。
タブレットやパソコンで観れるならええかと思ってたけど、それはどうも無理らしい。
スポナビライブだけならそんなもんかと思うかもしれないけど、今夏日本に参入してくるDAZNと比べてみたらタチの悪さに気づく。
DAZNはJリーグと2100億円の契約を結んだパフォーム社が提供予定のサービス。今季はブンデスとセリエの放送を予定してるらしいけど、契約すればネットにつながったパソコンやテレビでも観れるようになる。
普通に考えたらこっちのサービスが当たり前。携帯でしか観れない方がおかしい。
大金払って囲ったプレミアとリーガの放映権を使って、最大限携帯の端末契約数を増やそうとしたソフトバンクに、従来の欧州サッカーファンの満足度が下げられた構図。でも、プレミアの好きなチームの試合を生で見たけりゃそんなクズ会社と契約せざるを得ない構図。
クズやな、ほんま。ほんまきらい。大きらい。
放映権の話は心がざわざわするから嫌だ。
安住の地を踏み荒らされるような。こんな気持ち、WOWOWのリーガ放映権問題以来。
DAZNについても、Jリーグのテレビ放映との兼ね合いでこれからごたつくだろうし、まだ当分このざわつきは収まらないだろう。
でもファンは結局マネーゲームの結末を見届けるしかなくて、いくら文句を言っても受け流されるだけ。あの頃とは違って大人になった今、利益のために動かなくちゃいけない事情も理解できるようにはなったけども、ね。
ただひとつ言いたいのは、ベランダにアンテナつけてまでサッカーみる大人は、満足できるサービスには喜んで金は出す。