「せめて考えろ」 日本 vs ウルグアイなう
TBSの試合前のミニ柿谷特集で早くも泣きそうになる。TBSお得意の引き伸ばし策とはいえ、今回に限ってはありがとうやで。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
柿谷のサッカー人生の中で間違いなく最もパスの名手に恵まれた試合になる。トラップと抜け出しが武器の選手が一番生きる環境。相手はウルグアイやけど、結果が残されへんのはウソや。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
U-17のあの伝説のゴールからはや6年。ようやくこの時がきた。点とろ、曜一郎。すべきことはそれだけや。周りのことなんて考えんでええ。本田が提案してきたポジションチェンジも無視しよう。ただただ90分パスを要求してゴール狙う。今日に限ってはそんなワガママも許されていいはずや。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
それにしても柿谷にばかり注目がいきがちやけど、ザックはコンフェデの3連敗から守備に関しては選手も布陣も代えへんのやね。まぁ戦い方は始まってみな分からへんのやけど、ザックにとってあの惨敗の総括はどうやってなされたんやろう。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
全くいじらずそのままで、また点取られて負けるようなら、それだけで更迭もんやと思うんやけど。まぁどうせ「JFAには俺のクビはきれんやろう」と思われてるんやろな。実際その通りやと思うし。やんなるわ。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
11分、柿谷の抜け出しに右SBのウッチーから絶妙のパスが通る。この精度のパスが出てくるのはやっぱり代表レベル。そのパスを柿谷は本田に落とすもほんの少し合わず。周りも見えてる。ええ感じ。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
柿谷の裏へ裏への動き、それを周りがよく見てパスを出そうとしてる。ザックが求めてるプレーは十分出来てるやろう。あとはゴール。結果は大事や。
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香川が目立ってないなぁ。目立ったのはゴートクのクロスにほんのちょっとあわへんかったプレーぐらい。一番柿谷を見て欲しい選手なんやけど。本田とのポジションチェンジが必要なところも柿谷よりこっちやと思う。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
26分、カウンターから簡単に失点。うん、だからこれをどうやって防ぐねん。相手はスアレスやぞ。W杯にはこのレベルの選手は出てくる。それをどうするかが監督の手腕。それが見てるとこ、ただの麻耶任せや。だからそれは無能の証やて。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
その数分後にはフォルランが直接FKを狙って、川島が逆を衝かれて2-0。ブルガリア戦でも無回転フリーキックを処理し損ねて失点しとったけど、セットプレーの際の想像力が欠けすぎてる。ここもスタッフ含めて修正してかんと。他によさそうなんおらんねんから。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
25分過ぎからウルグアイのカウンターをバカスカくらう展開。攻めのザック。攻撃時はサイドバックは高いポジションをとって、ダブルボランチもバイタルにまで顔を出す。でもウルグアイはそれを百も承知。というかカモ。守備には自信あるねんからブロックでガッツリ守ってカウンター。お得意の形や。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
それは前情報としてザックも知ってるはず。俺でも知ってるねんから。それを踏まえてどう戦うかが監督の腕の見せ所。ただ試合見てたら、ウルグアイの守備を崩すアイデアも、カウンターを防ぐアイデアもどっちもカケラさえ見つかれへん。それどころかウルグアイの得意な形にわざわざお付き合いしてる。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
それなら当然、更迭の2文字は出てくるはず。やのにそんなニオイは全くしてこうへんから絶望は増す。柿谷起用も目くらませのような気がしてきた。いや、実際よく戦ってるけど。ただ実質的にそうなってる。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
そもそもコンフェデで判明した日本の弱点は3試合9失点の守備やったはずや。あれ以来始めてフルメンバーが集まったこの試合、ザックはコンフェデの惨敗の原因とその対策をピッチで見せなあかんはずやった。それがメンバーは一緒、布陣も一緒ってなに考えてんねん、いや、実際なにも考えてへん証拠や。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
本来は試合前からそこに焦点を当てなあかんかったのに、メディアもサポーターも柿谷に目が行きすぎて逸らされてしまった。でもそれもただの時間稼ぎ。蓋を開けてみれば、ザックが何も考えず対策もしてこんかったのが晒された。ごくごく自然の流れや、
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
だからもう攻撃サッカーとかいう幻想は捨てよう。サイドバック上がりすぎや。ボランチ上がりすぎや。そんなに後ろにスペースあけて世界と戦うにはチアゴ・シウバがあと2人は必要や。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
あと遠藤と長谷部では守備力が足りなすぎる。もう一人守備できる人増やそう。攻撃の人数は減るけど、そこはウルグアイを見習ってカウンターを磨いていこう。そのための柿谷やないんかと。南アフリカの時と違って香川、清武とアタッカーもおる。乾もおる。堅守速攻や。日本が今、世界で勝てる唯一の道。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
日本に攻撃サッカーはまだ早い。世界で攻撃サッカーで勝つには個の強いDFが必要やけど、それが日本にはまだいない。それを思い知るための3連敗やなかったか。そうじゃないというなら、この試合で結果を示せ。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
それが出来へんなら、今からでも遅くない、ウルグアイのようなリアクションサッカーに転向すべきや。ザックにそれが出来る腕がないというなら更迭や。本番までまだ10ヶ月もある。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
またカウンターから。もうええって。見飽きた。ザックはもう少しサポーターに見直させたいんやったら、麻耶を交代し。ほんの目くらましぐらいにはなるはずや。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
ゴール前の混戦から香川ゴール。おめでとう。ただ惑わされたらアカン。これだけの選手おったら任せてるだけで点は取れるよ。日本が今考えるべきはこのペナペナな守備をどう改善するか。それだけや。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
お、ザックが本当に麻也を変えてきた。こういう目くらませの技術はある程度持ってるらしい。ただ、それでもその数分後、普通にパスで崩されて失点した。4点目。だからもうええって。なんでペナルティエリアにどフリーの選手がおんねん。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
何が腹立つって、これだけ失点を繰り返しても、悔しさが全然感じられへんこと。叱咤する選手がおらん。みんなこの状況を受け入れてる。そら改善せえへんって。3失点目、クリアミスした麻也の肩を内田がポンと叩いたけど麻也に必要なんは励ましか?面と向かって怒鳴った方がよっぽどためになったはず。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
柿谷下がった。追いつくには3点必要やのに、FW下げてFWいれるこの崩壊したバランス感覚。リスクを追わへん監督には当然リターンもない。ザックの本質を示す見事な采配や。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
本田がセットプレーから2点目を奪うものの、試合はそのまま終了、2-4。柿谷とか豊田とか前線の期待させる選手に目をそらされたけど、ザックジャパンがまず答えを示すべきなんは守備。そこはメディアもサポーターもしっかり自覚して責めていかなあかん。
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フルメンバーでここ4試合13失点してる中、まだザックが4-2-3-1のまま、W杯本番までの数試合こなすだけで世界と戦えるようになります、と言い張るならザック下ろしは急務。もしそれを言い張りたいなら、この試合で少しでもその策のカケラでも見せておくべきやった。でも結果は見ての通り。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
アジアで勝てた戦術も世界では通用せえへん。コンフェデ+このウルグアイ戦の教訓はそういうことにせえへんと。まぁこの4試合は惨敗したけど、3年間通してせっかく積み上げてきた戦い方やから今さら捨てるんはもったいない、なんてケチ臭いこと言っとったら間違いなく本番で玉砕する。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
南アフリカん時、岡ちゃんはそういうケチ臭いこと言って玉砕しかけた。助けてくれたんは本番直前ホームで日本をボッコボコにしてくれた韓国と、韓国戦を踏まえてポゼッションサッカーは世界には通用せえへんと監督に直訴した闘莉王をはじめとする選手たち。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
その後リアクションサッカーに切り替えてベスト16を成し遂げた岡田ジャパン。アジア予選ではポゼッションサッカーでうまくいくとこ、予選が終わって世界の強豪と戦うともろさが見えるとこ、でもポゼッションサッカーを曲げようとせえへんとこ、岡ちゃんとザックが自分には怖いほどかぶって見える。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
生ぬるいアジア予選で戦うことを余儀無くされる日本にとってこれは呪いとも言えるもんやろう。もし日本が今ヨーロッパ予選に組み込まれてれば、ハナから悠長にポゼッションサッカーなんか掲げられてへんはずや。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
ここ4試合でハッキリしたこと、後ろにスペースあけすぎ。攻撃的にいくには仕方ないんかもしれんけど、それはあの広さをカバーできるスピードを持ったDFが現れてからの話や。それをおらんからって放ったらかしにして、良いようにそのスペース使われてボカスカ点取られてたら本末転倒。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
スペース消してブロック作って。あと、センターラインに守備の選手を一人いれる。遠藤と長谷部だけじゃ不十分。ブラジル戦なんか絶望的やった。そうすると結局たどり着くんは岡ちゃんが南アフリカでみせた4-1-4-1やけど、ザックにその戦い方させることが出来へんってことも重々承知してる。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
そこで希望を見出したいんがザックがまだこだわりを捨ててない3-4-3。3-4-3いうても中央のサイドにウッチーと長友を置けば、引いたら立派な5バック。そんで3トップのサイドの選手に守備に奔走してもらえれば5-4-1が出来上がる。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
中央の人数、サイドの人数は南アフリカの岡ちゃんの時と一緒。これなら3-4-3っていうザックのちっぽけな自尊心を満たしつつ、守備のドラスティックな改善にも取りかかれる。攻撃のことは後から考えればいい。まず守備を何とかする。そこは絶対にぶれたらアカン。豊田とか柿谷は二の次や。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
そうは言ってもこうなる可能性は万に一つやと思ってるけど。どうせまた南アフリカの時と同じように、その先には崖がないと知りつつ、文句たれながら自死への道を進んでいくしかないんやろな。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14
岡ちゃんの時は一つの惨敗と監督にノーと言える選手の勇気のおかげでなんとかなったけど。ザックにも転機となる敗北と物言う仲間が現れてくれるやろか。肝心要の本田さんがザックの攻撃路線に乗っかってるから希望はなおさら薄いんやけど、せめて13失点という恥辱への対応策ぐらいはみせてくれ。
— myrowka (@my_rowka) 2013, 8月 14