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カキナクルー

観た試合の感想なんかをテキトー勝手に書き殴ります

「練習試合」 2013フレンドリーマッチ 日本vsカナダ

日本vsカナダ観了。試合は2-1で勝ったものの雰囲気が完全に練習試合のそれで選手のモチベーションも当然上がらず、結果をとやかくいうことに意味はなさそう。そういう意味では普段同じような試合でもキリンカップという冠をつけて雰囲気作りをしてくれるメディアやスポンサーの偉大さを知った。

この日は香川がトップ下で先発。この選択の一番の効果は本田への刺激にあると思うからこれでいいと思う。自分は本田がトップ下がベストだと思ってるけど、ここ最近それが当然だと思ってるような悪い意味で余裕のあるプレーはいただけないと思ってた。

本田が一番輝いてたのって4年前久々に代表に呼ばれてポジション獲得に躍起になってた頃だと思う。いつも強い言葉を使って自信満々な本田だけど、意外とそこに慢心しちゃうから、その自信をわざとグラつかせて発奮させるぐらい方が持ってる力以上のもんを出せてよい。

もしこの日憲剛がトップ下ならザックの中には本田トップ下しかないことが決定的になるとこだった。せっかく香川もいるんだからもっと明白に競争させないと。その香川は元々トップ下だしポンポンとボールを捌いて普通にいいプレー。ただやっぱりこれは練習試合だからホントのテストはヨルダン戦だ。

そんな昔の本田を彷彿とさせたのは乾。たまにパスも選択するけどボールを持てば基本ゴールしか狙ってない。本田と決定的に違うのがそのシュートがことごとく枠をそれたこと。1点でも決めてりゃなぁ。ただその強い気持ちはザックの心にも響いてるはず。だからやっぱり本番はヨルダン戦だ。

他に目立ったのはゴートク。長友に負けじとバンバン上がり、後半はほぼ中盤みたいな感じでプレーしていて、ザック大好き3バックのように見えなくもない。ゴートクの気持ちの強さゆえか、それともザックの指示なのか。ただ後ろのスペースなど守りには難があり真価を問われるのはやっぱりヨルダン戦だ。

他にもオランダでようやくポジションをつかんだマイクが普通にいいポストプレーを見せて、決勝ゴールも決めてみせた。次の相手はアジアのヨルダンだし、マイクの身体の強さを考えれば前田を差し置いて先発という手もありそう。

などなど、あらかた試したいことも試せて結果も残せて、収穫たっぷりの練習試合に。たかが練習試合。されど練習試合。そこでふとこの試合は地上波放送がなかったことを思い出し、こんなサッカー好きしか惹かれるものがない試合、スルーしたテレビ局はさすがの判断力だなぁと感心した90分だったとさ。