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カキナクルー

観た試合の感想なんかをテキトー勝手に書き殴ります

「オープンなのにクローズド」 リーガ12-13 マラガvsアトレティコながら観

マラガvsアトレティコながら観。リーガの2位と4位の対決。今週はなぜにこんなに上位対決が多いのか。例に漏れずこのゲームもキリッと締まった好勝負に。立ち上がりから両チームとも勝気が強く、オープンに攻め合う形。特にマラガはトゥラランのワンボランチという強気な選択で前線に人数を割いた。

しかし強気な姿勢とは裏腹に、前に寄りかかった分後ろがおろそかになり、アトレティコの方にチャンスは多い。ただそこはリーガ失点数2位を誇るマラガの好守。ファルカオ、コスタの極悪2トップもがっつりマークで抑え込み、前線の選手も守備にうまく絡み始め、危ない時間帯は過ぎ去ってこう着状態に。

ファルカオやらホアキンやら前線によく知る顔が並ぶため攻撃に目が行きがちだが、何気にアトレティコもリーガ最小失点チームだから、実は守備が最大の武器のチーム同士の戦いだったりする。だから両者オープンに攻めあって得点の匂いはプンプンしているのに、点は一向に入らないという不思議な展開に。

そうして時間は流れていき、後半21分にマラガがホアキンに変えボランチのイトゥラを入れると何やら手打ちの雰囲気が。ラフプレーもあり試合は適度に荒れ、セットプレー等からヒヤっとする場面もあるのだけど、結局最後まで両者ご自慢の守備の名は汚れることなく、スコアレスドローとあいなった。

開始当初のイケイケドンドンの雰囲気に期待しすぎてしまったせいか、何かスカされた感は否めないが、両者が意地で90分守り抜いたとみれば、なるほど確かに好ゲーム。ブラジルの期待の新星ピアソン君もよく拝むことができた。プレー機会を得て輝きを増してゆく彼。色んな意味で見ていて楽しい選手だ。